どうも!F.M.です!
※※※※※2016年6月5日掲載記事の転載です※※※※※※
飽きるほど聴いているはずなのに、全く飽きないとか
あっていいのかと腹立たしくなるちょあでござんすがね。
久しぶりに何もない連休なので、ガッツリと、爆音鬼リピで聴きました。
というわけで、いつもおなじみネチネチ文章に突入します(爆)
ご存じの方もいらっしゃるかと思うんですが、今までは、
師匠の匠の技に大興奮的な話(・・)を中心にしてまして。
ただ、今回は歌詞というか、曲のストーリーからF.M.が感じたことも、
ツラツラと書いていきたいと思ってます。
サンカヨウで、確か師匠は、
「解釈を作者側から提示してみるのも新しいんじゃないか」と、
なぜ小説を書こうとしたのかをあとがきで書いてましたよね。
目から鱗が落ちるとはこの事です。
師匠の物語を音楽だけではなく、小説からも読めるんですよね。
※本当に、韓国語をひと段落ついたらやりたいと思います…←
歌詞がいいところをぎゅっと詰め込んだあらすじなら、
小説が心の機微をそっとひも解く解説部分で。
そこに音がついて、感情を表すボーカルがついて、本編とするという。
好きに聴いてもらって構わないし、どう感じてもいい。
ただ、「音楽を物語」として作るなら、作り手側として解釈を
定義してみたい、という、ものすごい
音楽、言葉に対するストイックさを感じます。
そこから聴き手が交わって、どんな化学反応が起こるのか、
自分の目で確かめたいという想いもあったのかな、と。
大元の解釈、道筋として「物語」は既に出来ている。
でも様々な人の考えが、そこから派生して、もしくは更に奥深くまで進んで、
様々な「未来、もしくはパラレルな物語」を生むとしたら。
もしかしたら師匠の想う「物語」とは全く違うかもしれませんが、
もうものすごく面白いですよね。そしてワクワクが止まりません。
ちょあは、小品集とは全く趣が異なりますし、間違いなく大衆向けに
作られた作品なので、師匠ではなく、「ある男性の恋物語」という風に
説明してましたけど、「この曲はこう」という話を各所で色々してくれてます。
なので、今回は、F.M.なりに、1曲ごとの物語、
アルバムとしての物語を感じながら、
感想を書いていきたいと思いましてぇぇぇ!!!←
いつもより、恐らく長くなると思いますし、自分的にもかなり
エネルギーを消費することなんですけど、このちょあで感じた
様々な気持ちを書き記しておきたいという想いが強くあります。
なので、この2連休では終わらなそうなんですが、てか、
いつもなら半年くらいかかりそうなんですが(爆)、
時間がかかっても最後まで書いていきたいと思います!!!
しかしながら、ネチネチはいつもと同じの為、非常に
文字数が多く読みづらくなっております!
※既に前置き時点でかなり書いている←
更に言いますと、あくまでこの感想は感想であって、
レビューでもなんでもありません。
「知ったかしやがって!」とか、「こういうの嫌い」と
感じられる場合は華麗なスルーをお願いしますー!!!!
それでもいいよという方は、お付き合い頂ければ幸いでございます!!!
【1】좋아(She is)
エレクトロファンクということで。
以前に転載させて頂いた記事とか他のサイトさんとかでも、
結構エレクトロパンクという訳され方されてたんですけど、
この曲はエレクトロファンクです。
誰がなんと言おうと、エレクトロファンクですよね?ね??←
どちらかというと、ファンクの雰囲気を残したテクノみたいな
イメージで聴くことが多いんですけど、この曲はテクノ感が
ないんですよね。
音の広がり方、柔らかさがあるくせに、音の終わりが
はっきりしていて、非常に気持ちいいです。
F.M.のイメージのフィーチャーベースって、テンポも音自体も、
軽い、柔らかなシンセ音が特徴って感じなんですよ。
まあ全然わかってないので、イメージだけなんですけどね。
小品集の「Fine」でも感じたんですが、師匠、音の波を
作るの好きなのかなーって。盛り上がりというかね。
カットインアウトではなく、フェイドインアウト、するかと思ったら
最後でバッサリカットする、音と間合いの応酬みたいな
感じですよね。
これがフィーチャーベースを入れた効果なんですかね。
詳しい方、教えて下さい←
とりあえず、イントロがそんな感じで、ものすごく印象的です。
あと、このMVなんですが、本国しゃうぉるさんの考察を
訳して下さった方がいて拝見したんですが、「女性嫌悪批判」だと。
いつだったか、師匠がラジオで曲を作る時、
「女性からインスピレーションをよく受ける」という話をして、それが
性差別、女性蔑視だと批判されましたよね。
特定のフォロワーさんと、何がいけなかったのかとことんまで
突き詰めて、師匠の想いを理解されたフォロワーさんが
「言葉に対する認識の相違があった」という意味も含め、
やり取りを公開してらっしゃいました。
確かに言葉というのは意図せずに他者を不快な気持に
させてしまうことはもちろんありますが、そういうことを
恐れず、向き合って全てを包み込んだ歌に聴こえます。
そして、MVではより社会風刺に近いのかもなと。
言われた通りに、社会の偏見に何も感じず生きる男性が、
女性をただ「女性」ではなく「個人」として認識していく、
偏見に疑問を持ち始める、と、そういう考察をされてらっしゃったんですが。
※F.M.なりのかみ砕き方をしている為、本来の考察と
外れている可能性があります。
…
まじですごいっす鳥肌立ちましたしかし!!!!
日本でもそうですが、「綺麗」だったり「かっこいい」だったり、
見た目の判断基準はマジョリティが決めてますよね。
「B専だよねwww」とか。
誰がBUSAIKUだ!!!こっちはかっこいいと思ってんだよ!!!
とね、何度も言ってきた人生ですし。
逆に「お前の彼女かわいくないじゃんって言われた」とかね。
うるせーよ!!!申告すんなよそんなこと!!!!
そんでそこは「俺はかわいいと思ってる」って言っとけよ!!!
とね、幾度となく思ってきた人生ですし←
※過去を思い出し、やさぐれております(爆)
韓国の文化をきちんと勉強していないのですが、
少なからずどこの国でもそういう部分はあるのかなと。
そして、「女性の偏見」という意味だけではなく、全ての
偏見に対する打破を試みているようにも思えます。
この曲は、「コンプレックスがあっても、そこが好きなんだ」という、
本当に、F.M.みたいなリア充とはかけ離れたマツコデラックス(爆)からすると、
救いの神現るみたいな内容で、明日から、もう少し、ほんの少し
前向きになろう、頑張ってみようって思えるんです。
コンプレックスって、人によって異なりますし、多岐に渡りますよね。
容姿だけではなく、仕草だったり、趣味だったり、本当に様々で。
でも、何かしらのきっかけがあれば、そのコンプレックスを
受け入れることが出来るかもしれないですよね。
調べてみたところ、「좋아」とは、「好き」とか、「良い」とか
「楽しい」とか、そういう感じだとか。
そうだとすれば、歌詞的な意味としては「好きだよ」とも、
「良いじゃん☆(F.M.イメージ←)」とも取れます。
そう、この曲は恋の歌と言いながら、
実は人生の応援歌で、
更に言えば意図的になだらかにされた
社会という名の水面に一石を投じた、
がっつりオルタナティブな歌なのかもしれません(爆)
※「alternative」とは英語で、通常「代わりの」「代用の」「もう1つの選択」という意味であるが、「型にはまらない」という意味もある。-Wikipedia「オルタナティヴ・ミュージック」より抜粋-
※あくまで個人的見解です。
これをオルタナティブジャンルではなく、ラップでもなく、バラードでもなく、
ファンクという軽快な音楽で、さらっと恋の歌としてやってしまうところに、
師匠のすごさを感じます。
そして、師匠の声の強弱、高低に関しても、強いメッセージ性を
感じてしまうF.M.でして。いや、師匠はいつもそうだと思うんですけど。
まずイントロですね、ここはサビなんですが、オクターブ低く
入ってきます。まるで囁くように。
その後、メロディ部分からサビで、オクターブ高く歌ってます。
高らかに宣言した感じです←
ただ、まだファルセット寄りのミドルなんですよね。
このミドルの声が、サビ後半に行くにしたがって、段々と、
力強くなっていき、最後はほぼ地声に近いミドルで
「좋아」って言うんですよ。
なんていうか、言葉の力が、声によって、音によって
より心にじわじわと染み込んでいくんですよね。
盛り上がっていく声で「そうか」って思えてくるんです。
そして、声をすごく太くしているところがありますよね。
「他の人にどう見えるかなんて」とか、
「君のすべてが」とか、
「僕がやきもきするってわかってやってる?」とか。
これが、更に「좋아」を浮き立たせてくれているような気がします。
※歌詞は、本当に色んな方の訳を拝見させて頂きました!!!
心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございます!!!
そういった様々な後押しを受けて、でも結局とってもシンプルに
「좋아」って、繰り返し言い続けるんです。
そして、「좋아」って言って、終わるんです。
ここに、「言霊」に似た「困った時のおまじない」的なものを
感じてしょうがないF.M.でして…
「我を助けよ。光よ甦れ、という意味なの」ということでしょうか…
©天空の城ラピュタ
師匠!!!!
F.M.は明日から
「リーテ・ラトバリタ~」
の代わりに
「좋아」と唱えます(爆)!!!!!!
えー…すいません、なんか聴きすぎてバカになってるかもです←
話を戻すと、この曲がアルバムの先頭に入っている、タイトルとして
入っていることが、また重要なんですよね。
まず、全てを受け入れてもらいました。心が軽くなりました。
涼しげで爽やかな音で、でも歌詞と師匠の声で心は
ぽっかぽか、気分がよくなりました。
構成的に、リピートが多くて、ともすればしつこく感じそうなのに、
サラッと、爽快感が突き抜ける印象で終わっているので、
驚くほど次の曲をすんなり聴けるんです、F.M.ったら毎回。
本当に、素晴らしい曲です。
F.M.、仕事で疲れた時は、「End of a Day」を聴くようにしてるんですが、
朝出勤する時は、「좋아」に元気と勇気をもらってます。
ああ…
聴けば聞くほどどんどん「좋아」が増していきますどうしましょう←
そして、やっぱり字数を使ってしまいました…←興奮しすぎて息切れしたともいう
ううむ…これは…
絶対今月中に終わらない(爆)
てか、勝手にやり始めて勝手に追い込むF.M.って…←
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ではまた!
※画像お借りしました!