こんにちは!F.M.です!
※「Odd」収録1~9曲目感想はこちらからどうぞ
※※※※※2015年5月31日掲載記事の改稿分です※※※※※※
【10】「Black Hole」
これ、フレンチハウスっていうジャンルなんですって、みなさん(・0・)/ ←
F.M.全然わからんかったですー(爆)!!!!
明るくて、爽やかなラブソングですね!
皆さんいい感じにパート分けされてるんですが、冒頭の末っ子さんが素敵です!
Aliveとかみたいな、ハスキーボイスを存分に活かすという曲もかっこいいんですが、こういう爽やかな曲もすごく似合います!
勝手なF.M.のイメージなんですが、日本曲だと、末っ子さんって一つ一つの言葉をとてもはっきりと発音してるので、本国曲でもそうなのかなーと、あと、最後に母音の「う」とか「お」が入る言葉を、唇を尖がらせて発音するので、どことなくかわいいんですよね←
あと、おきいたんがきゃわいいです!
爽やかっていうより、おきいたん全開ー!!!って感じで、かわいくて仕方ないF.M.でござんす←
ブリッジでも、もう何この子うちの子どんなもんだいえっへんなかわいさですよね(爆)!
しかもその後末っ子さんがきて、きゃーきゃわいいのうちの子ー!とか思ってたらサラッと師匠がDOYA顔で通りすぎるという…www
おしゃい皆でかけあいをして、そうだよ君にぞっこんなんだよー!って感じの、サビまでの盛り上がる感じが、なんとも夏っぽい青い春←!
爽快感が駆け抜ける素敵な歌ですねー!
【11】「An Encore」
ど直球なミドルバラードがきましたね。
ドラマのOSTにでもなりそうな、そんな王道感があります。
でも、エビのカラフルの時のような
「えぇ!?ラストでぇ!?入れちゃうぅ!?」
な違和感は全くないですね←
まず、抑えた師匠の声から入るのがポイントですね。
その次にお豆腐さんの柔らかい声が入って、ミノさん、末っ子さんと盛り上がって、サビに入る。
おきいたんの伸びやかな声が入って師匠でしめるのが1番ですね。
ビート強くなってきた2番は末っ子さんから入っていく、1番とは逆転の感じ、この流れが、今のSHINeeを象徴してると思うんです。
師匠のパートを、末っ子さんが段々と引き継いでいってるんですよ。
きっと、今もそうですが、今後、更に末っ子さんがブリッジから大サビを担当することが多くなっていくんではなかろうか、と予感させます。
確かに、師匠はSHINeeのメインボーカルですが、もっと、色々な表現の仕方を考えると、やっぱり末っ子さんがキーマンになってくるんですよね。
こういう、聴かせる曲で、もっともっと末っ子さんの比重が多くなってくると俄然面白いと思いません←?
とはいっても、お豆腐さんと、師匠の流れ、ブリッジはやっぱり秀逸で、これぞSHINeeのバラード!っていう感じはやっぱりあるんですが。
年長組の声の溶け合い方が、究極のF.M.の喜びなわけなので、ソロ以外のサビ部分、リードは主にお豆腐さんがとっていて、師匠はほぼ高音コーラスに徹してるところとか、もうよだれもんですよジュルリ(爆)
ちなみに、師匠のFarewell My Loveとは違う、力強いブリッジ…もうたまんないどうしよう最高ですよぉぉぉぉ…!!!
更に大サビの師匠のアドリブのなんと綺麗なことか!
高音ファルセットがこんなに綺麗に、情感豊かに、バリエーションを持って表現できる人、そうそういないと思うんですほんとに。
だからこそ、メインパートではない師匠をもっと感じさせてほしいと思うわけでして。
何度も言うようですが、お豆腐さんだけではなく、メインパートをガッツリまかせられるくらい大きく成長したテミンさんの存在あってこそ、こんな贅沢な希望が持てるんですよ。
色々な見せ方、聴かせ方が今の5人にはあるわけで、その片鱗を感じさせてもらってるという、これからの可能性をキラキラ残して、アルバム全体が終わるんですよね。
この清清しい終わり方、次のおしゃいへの期待感に膨らむ終わり方、お見事以外にないです。
とりあえず、すごい良かったからもう一回!と、Odd Eyeに戻ってまた最初から通して聴きたくなるマジックが発揮されるわけですね!
ううううう、ホントに、勝手に興奮してなんですが、なんて素晴らしい終わり方なんでしょうか!!!!!!
【12】アルバム②
さて、ここまで本当に好き勝手に書いてきたわけなんですが、最後にアルバム通しての感想を、またまた長く書いていきたいと思います←
*末っ子さんとミノさんとおきいたん*
3集からソロ活動で爆発的に歌唱力がアップした末っ子さん、今回は様々なテクニックを駆使してくれました。
チリ声が多かった歌い方が、吐息や、シャウトや、絞りや、曲の雰囲気に合わせて歌い方を変えたり、コーラスも沢山やったり、より表現力が上がったなーと感じます。
特徴的なハスキーボイスを存分に活かして、ボーカル以外の部分でも、確りとSHINeeの曲を支えているのが、とても良く分かりました!
きっとこれからもどんどんおしゃいの中心的なパフォーマーとして、視覚だけではなく、聴覚からも訴えてくるんでしょうね!
ミノさんは、めちゃくちゃグレードアップしてきましたね!
存在感がとても強くなっていて、もともと彼の魅力だった声が、言葉を紡ぐ感じが、より響く楽曲が多かったと思います。
歌唱力もそうなんですが、ラップが今回本当にかっこよくて、感動しました!
きっとこのアルバム通して、どれもこれも相当ラップ難しかったんじゃないかと思うんです。
特に、「Odd Eye」は普通のラップと反対のリズムでミノさん担当部分が進行していくので、本当に難しかったと思うんですが、見事に、信じられないかっこよさで仕上げてくれてるんですよね。
今後のSHINeeの曲にどういう風に絡んでいくのかというのが気になりますが、きっと師匠が作る曲は、今回のようにラップが非常に重要になってくると思いますので、これからもミノさんのラップ、ものすごく楽しみです!!!
そしておきいたんに対するイメージが本当にガラッと変わりました!
今までのように、特徴的な声質を活かすことはもちろん忘れず、バラード等、曲毎のリズム、表現力に更に磨きがかかったなぁーと、驚いてます。
どんな時でも安定していて、抜群のリズム感があるおきいたんですが、その上に声の表現力がものすごくついて、幅がググンと広がりましたね!
正直、おきいたんの繊細に出す声が、ここまで「くる」とは思ってなかったんですよ(爆)!
どちらかというと、平面的イメージ(だからこそ、ラップがすごくかっこいいんですが)な声だったんですが、ていうかそういう感じでもちろん色々出してるんですが、3次元の声(難しい…師匠の口みたいな奥行←?)もいつの間にか「あー、ここで奥行ほしい」と思ったところにはめて来てるんですよねー。
ヤンチャ←な時との落差がめちゃくちゃ出てきてて、非常に魅力的なボーカリストです!
*お豆腐さんと師匠*
それにつけても、おやつはカールですね。
あ、間違えました(爆)
それにつけてもリズムがすーぱーになりましたね、今回お豆腐さんは。
もう、多彩も多才で、元々天才的にうまかったのに、まだこんなにも上手くなるのかと。
心の底から驚愕しました。
美声が更に色気のあるものになっていて、もちろん優しさの溢れた声も、切なさもあって。
少し機械音ぽくして楽器的に鳴らしたりして。
男の色気と、美しく、優しく、力強く、無重力な異次元の声域をこれでもかと、これでもか!と披露してくれてますねー。
元々お豆腐さんのことすごく好きだったのに、完全に今回で落ちました←
師匠は師匠で、3集よりもっと全体的な意味での引き締め、緩め、アクセントの位置づけが強くなってる気がします。
メインボーカルっていうよりも、楽曲コントローラー(これこそイミフ)みたいですね。
皆がすごくうまくなってる分、声、リズム、アクセントをつけて、更に音楽の厚みや深みを出していく感じです。あ、ここ足りないなって感じたらアドリブ!みたいな自由な感じで。
でも、きっと師匠のことだから、計算しつくしてるんだろうなー。
どうしてこうも心を揺さぶられるんでしょうか。
上手さももちろんなんですが、奥深さというか、曲の限界を一切感じさせない広がりがありますよね。一段と研ぎ澄まされてきてる感じがします…
あと、5人全員でもあるんですが、特にこの2人のリズムがものすごく合ってきてて、声が溶け合う瞬間がよくあるんですよね、今回。
ユニゾンのところでも、掛け合いでも、すごーくハマってるんですよ。
たまらないなんてもんじゃありません。
昇天です(爆)
全然違うリズムで離れてったり、かと思えばシンクロでものすごく近づいたり、そういう、音階だけじゃ絶対見えない遊び心というか、余裕というか、とにかく信じられないくらいのかっこよさを終始年長組に感じます。
更には、3集からその気があったんですが、コーラスとかアドリブとかカウンターとか、2人がそれぞれ自分の声を楽器みたいに自由にやらかしながら、年下組をフォローしてるじゃないですか。
それですでにやられてるというのにですよ!
要所要所で確りとおいしいとこ持ってくという…
なんだこいつらズルいヾ(。`Д´。)ノ !!!!!!!!
でもかっこいいヾ(。`Д´。)ノ !!!!!!!!!!!!
好きだぁ・゜・(゜`Д´゜)・゜・ぁぁぁぁぁぁぁ(爆)!!!!!!!!!!!!!!!!
てなっちゃいますよね、当然…ハァ..ハァ
*SHINeeの皆さん*
名曲揃いで、しかもここまで実力が上がってるとは…と、単純に驚いて、涙が止まらなかったのが聴き始めて数回の頃だとすれば、今は聴きこむ度に、「え…!?今何してた!?まだなんかしてた!?ぎゃーたまらん!!!!」と、日々新たな発見と新たな感動の連続です。
師匠ソロの時、「NEON」で似たような感覚になったのを思い出しました。
怒涛の仕掛けに、息つく暇がなかったんですよね。
おしゃいの時でもそういう感じは多々あったんですが、今までは年長組の2人だけに感じていたことが多かった気がします。
でも、今回の「Odd」に関していうと、全員からドンドコドンドコ「どやさ!DOYAさ(爆)!」と仕掛けてこられてですね、すごいのなんのって。
F.M.のイカレタ耳と脳内では、処理しきれない膨大な音のテーマパークでした。
曲毎の感想にも述べましたが、新しいジャンルへの挑戦だったり、王道パターンの曲だったり、今回も様々な音楽を収録してくれたわけなんですが、タイトル曲の「View」からも分かるとおり、パフォーマンスと組み合わせてのインパクトという点では、しゃろっくやどりごる、エビのようなガツンとくる感じはないですが、よりクリエイティブというか、SHINeeらしい音楽性を追求したいという強い想いをF.M.は感じました。
それは、デビュー曲のぬなに通じるものがあるなーとも思うんです。
アイドルのキャピ感もないし、テンションあがる感じでもない、全然ガツガツしてないTHE R&Bできたというね。
もう一度、コンテンポラリーバンドとはなんぞや、SHINeeとはなんぞやと、自分達で掴み取ろうとした、そんなイメージです。
キャリアを積んで、7年経った今の5人は、会社でいうなら、やりたいと思うことを上に意見として提出することが出来る係長クラスくらいにはなってると思いますし(爆)
このアルバムを聴く限り、これからもジャンルとかの制限なしに、いいな!って思ったことにどんどん挑戦してくれると約束してくれたような気がします。
そして、どんな音楽でも、追求し、表現し尽す、というところが、SHINeeというグループのカラーなんだなーと、心から感じた1枚でした!!!!!
**2019年2月追記**
さて、「Odd」ですが、SW4で楽曲の一部が初披露され、その後プルンバムで初めてメンバー全員が揃って出演し、アルバム制作へのアプローチを丁寧に話してくれた記念すべき正規アルバムです。
皆さんご存知だと思いますが、F.M.ったら相当なドMでして←
アルバムリリース時は、CDが自分の手元に届いて再生するまで、情報をすべてシャットアウトするんですよ。
先入観なしにまっさらな状態で堪能したいというのが主な理由なんですけどね。
待って待って待ちに待って絶叫しそうになりながらやっとCDを受け取った日、ヘッドホンつけて正座で号泣しながら何度も爆音で聴いたなあ、と。
当時の記憶がよみがえりました。
※尚その後足がしびれて立ち上がれなかった記憶も同時によみがえりました(爆)
あの時「SHINeeに負けないように、SHINeeに恥ずかしくないように、F.M.ももっと仕事頑張ろう」と俄然やる気になって。
出世欲というか、会社で自分の意見を通すことを目標に頑張り始めたんですよ。懐かしいですねぇ。
そんな風に、F.M.の仕事に対する考え方も劇的に変えてくれたのが、この「Odd」という作品です。
まあ何が言いたいかというとですね。
とってもとっても大好きだぁぁぁぁぁ(# ゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!←
ではまた!
F.M.