師匠
3年ですか。
今日は、帰り道、たくさん雪が降っていましたよ。
雪のように、一日一日、積み重なって、ここまできました。
ふと空を見上げても
目に雪が染みていくだけで。
よく、頑張りましたね、と。
お疲れ様でした、と。
言ってほしいし、伝えたいし。
でも空が雪に覆われた今日は届かなさそうだから。
師匠に心から伝えられる日が来る日のために、とっておこうかな、と。
もう少し、踏ん張りますね。
本当は、師匠の歌をほんの少しでも聴けたら、
歌っている姿がほんの少しでも見られたら
どんなに辛くても、全然へこたれずに、頑張れるんですけどね。
寂しいです。淋しいですよ、師匠。