どうも!F.M.です!
※※※※※2016年6月26日掲載記事の改稿分です※※※※※※
【4】Moon
言わずと知れたLDN Noiseさんが作曲、編曲に加わってますね。
懐かしの一枚。
確かどちらかが師匠より年下なんですよねー。
身長抜きにしても、見えない…←
LDN Noiseさんというと、最近SMアーティストさんとの係わり方がすごいですよね。
Viewでヒットしたからって、あてがいすぎやしてないですか、と若干感じる部分もありますが…
良い曲ばっかりなんですよね…アンダードッグスさんの時も思いましたが、そりゃ使いたくなるわと…←
ええと、この方たちが加わると、静寂の中の光というか、ものすごく音が研ぎ澄まされるイメージがあるんですよ。
MTTMですら、あんなに音が沢山あるのに、繊細な部分が突出してるような感じで。
で、その研ぎ澄まされ感というか、明瞭感、清涼感というか、とにかくそういう類のものここに極まれり的な曲が「Moon」だなーと。
あくまで個人的にですが、強く思うわけです。
闇夜に差し込む月明かりっていうイメージがすんごくぴったりくるんですよね。
これを3人でなんやかんや言いながら作ってたとか考えると…
たまらんヾ(゚Д`;≡;´Д゚)ノ゙←
で、こういう曲で、師匠のより多彩になった歌い方がここまで自然に、素晴らしく、肯定的に反映されてくるという、この事実にちょっと恐怖すら感じます。
※F.M.はよく大げさだと言われます(爆)
アンダードッグスさんの曲ですが、研ぎ澄まされた空気感を最初に強く感じたのが「Alive」です。
あんなに重いビートなのに、師匠の声がその暗闇を突き抜けて光としてこちら側に来てくれるみたいな。
歌詞もそういう感じでしたし、すげーなーと感じた記憶があるんですけどね。
BASE活動を経てOddへとつながった多くの事柄のうち、ファルセットでの魅せ方も入っていると思うんです。
で、Moonに至っては、そのファルセットにも研ぎ澄まされた幻想的な世界を反映しているところが、すごすぎるんですよね。
更に、地声って、今までの師匠だと、DOYAとねちっこいのと絞り出す系のパターンが多かったんですが、やっぱりこれもBASEから続いている、低音で聴かせてくる技法をいかんなく発揮してくれているお陰で、高音と低音の温度差というか、そこはなとないセクシー感をビッシビシ出してきてますし。
又、基本的に英詞の部分、すごく頼りない発音で歌っていて、それすらも夢を表現しているようで、自然と目を閉じたくなるんだなぁと感じます。
子守唄のような、おまじないのような。
声そのものが夢になって心に落ちてくる、そんな風に思う曲ですね。
ただ、ほんとに師匠の曲は難しいと思うんですけど。
なんといってもこの曲、
歌詞がエロいという(爆)
Orbitからの続きを連想してしまう始まりですよねー。
前半までは彼女が好き!どんな彼女でも好き!超好き!
みたいな片想い感というか、駆け引きみたいな部分が強かったんですが、この後のAuroraからは、いよいよ
ゲットしたぜこんちくしょう!
な後編が始まりますよね!
※決してこんなに軽々しくないです(爆)
で、この「Moon」というのが、3分を切る楽曲自体の短さにも現れている通り、この後へ続く重要なターニングポイントとして提示された、非常に明確な潔さを感じる曲です。
更に、そのターニングポイントを「夢」として描く師匠のすごさったらないですよね。
※しかも歌詞がエロい←
師匠も「明晰夢」と説明している通り、はっきりと自覚出来る夢を「君」が見ている
という部分から現実につなげていて。
恥ずかしいという感情と、それに勝る驚きと感動が体中を駆け巡るわけですよ。
きっともう「君」を手に入れられるという自信があって、
その上で「君の夢」で「僕」が作った世界の全てを「君」に見せたいと。
その世界というのは恐らく「僕」自身なんじゃないかと推察すると…
手の内を全部見せるから、「君」も普段我慢してる全てを見せてとねだるわけですね…
もちろん「君」はこの夢を自覚してるわけですから、目覚めても忘れることはない…
もうお互いの全てはお互いに刻み込まれてしまっていると…
…………
エッロいなこんちくしょう!!!!!!!!!!!!!←
なんていうんでしょうか、精神的なえろさというか。
もちろん幻想的なイメージで、ピーターパンのようなファンタジーを感じる歌詞でもあるんですけど、どうしてもエロく感じてしまうF.M.…どなたか叱って下さい←
直接的なエロさももちろんあるんですけど、それよりなんていうか、心を裸にされる恥ずかしさという方が強いなと…
精神ストリップ的な…?(爆)
F.M.のような暴走妄想家←としては、栄養価が高すぎて秒で鼻血吹き出すんですけどどうしましょう(爆)
で、先ほど想いが通じる後半へとつながるターニングポイント的な曲と書いたのですが、精神的なエロさを感じるという面でも、まさにターニングポイントだと思います。
後半に行くにつれて、直接的なエロになってきますからね←
ていうか、
ほぼエロいしか言っていない件(爆)(爆)(爆)(爆)
まじですんません…!
F.M.的にこの曲は魚料理と肉料理の間に出てくるソルベ的な立ち位置と考えてまして。
口の中をリセットして、次の料理に行ける、でも決してそれまでの料理を打ち消すことのない存在ですね。
ただ、レモンとかオレンジとかのさっぱり系ではなく、恐らくマンゴー辺りの濃いソルベであることは間違いないでしょう←
ではまた!
F.M.
※画像お借りしました!